2009年02月23日
暦の上では春
ですが、時折寒い日があり不安定なお天気ですね。
皆さん、お元気ですか?
先日、初めて佃島を散策しました

昔は何十軒と軒を連ねた佃煮屋も、今ではわずか3軒!!!
手間暇かけて作られる佃煮も、機械化に伴い個人商店では厳しい時代なのですね。
下町情緒溢れる佃煮屋と高層マンション、いかにも東京らしい景色で思わず撮影してしまいました
今回は友人に贈る佃煮を選びつつ、自宅用にも色々購入しました。
3軒3様の味の違いがあり、人の手で作られる温かさを実感♪
最近デパ地下などで購入する佃煮はどれも甘みが強いものばかりですが、今回購入した佃煮は江戸らしく醤油の香りが効いて、炊き立てのご飯とも良い相性でした
お茶漬けにしたりそのまま食べたりと、毎晩楽しくいただいております。
古きよき時代の江戸のお味、ぜひ皆さんもお試しください。
2009年01月10日
新年 明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
お正月はゆっくり過したっぷり充電できましたので、気持ちを切り替えて頑張っていこうと思います
我が家は毎年2日に白味噌の京雑煮をいただきますが、今年は初めてIHで作ってみました。
長年ガス派の私はIHに不慣れですが、無事に美味しくできました。
IHは見た目もきれいでガスより安全ですし、熱効率も良いので弱火でじっくり煮込む料理には最適です。
今後、益々普及しそうですね!
そして1月7日は無病息災を願って七草粥を作りました。年末年始美味しいものを食べすぎてしまったので胃を休めるために最適です
くつくつと煮える音を聞きながらゆったりすると、とても温かい気持ちになりますね。
日本の伝統的な年中行事には、それにちなんだ料理が沢山あります。
全部作るのは大変ですが、行事に合わせた料理を食べてみると色々な発見がありますよ。それぞれの料理には理由があり、旬の素材を調理するので体にも良いものばかりです。
ビタミンがとりにくいおせち料理の後に七草粥をいただくのも理にかなっています。先人の知恵に脱帽ですね
綺麗に写真を撮ろうとセットしていましたら、お腹を空かせた孫の手が入ってしまいました
2008年12月26日
クリスマスも終わり、新年へのカウントダウンが始まりました。
私も抱えていた仕事を無事に終え、ようやくホッとしているところです。
のんびりお正月、楽しみです!
さて、今回の逸品はこちら。
先日訪れたドバイで購入したデーツです。
ドバイにはナッツが豊富にありますが、ナツメヤシを乾燥させたデーツは干し柿の様な甘みがあり日本人の口に大変合います。
今回購入したデーツ専門店の「Bateel」
ナッツやチョコが挟んである色々なタイプのデーツを量り売りしてくれますが、私はあえてデーツだけを選びました。
このデーツは挟むタイプのデーツよりも小ぶりでお値段も3倍以上するんですよ!!!
皮はやわらかく上品な甘みがあり、そのまま美味しくいただけます。
帰国後、干菓子として抹茶と合わせたところ、とても相性が良く大好評でした!!
今回はデーツのほかに「Date Dhibs」というデーツソースも購入しました。
焼いた魚や肉にかけて食べると凄くおいしいそうです。
私のブログも年内は今回で最後です
今年も元気に楽しく仕事をさせていただき、とても充実した1年となりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、良いお年をお迎えください
2008年11月29日
街はイルミネーションが灯りクリスマスシーズンが到来しました。
朝晩は寒さも厳しくなりましたがみなさんお元気ですか?
今日はこの可愛らしい真っ赤な草履をご覧ください。
先日、三歳になる孫の七五三用に用意しました。
五年ほど前に祇園のお店でこの草履に出会い
「いつか孫に履かせてあげたいなー」と夢を描いていたのですが、今年実現することができました。
その時は娘もまだ独身でしたのでこんなに早く実現できるとは思わず、感激です!
孫もとても喜んで履いてくれました。
私には二人の娘がいるので2回ずつ七五三を経験しているのですが、当時は小物を楽しむほどの余裕はありませんでした。
ぐずらないように着物を着させて写真を撮ることに必死だったのでしょうね。
今になって孫で楽しませてもらっています。
以前
「孫は人生のボーナス」という言葉を何かの本で読んだことがありますが、その意味がようやくわかるようになりました。
お正月は孫達と過す予定ですので、たっぷりボーナスをいただきます!!
2008年10月26日
PARISを訪れるといつも足を運ぶラデュレが日本橋三越にオープンしたので行ってまいりました!
が、
長蛇の列でしたので断念し・・・別の階で開催されていた「フランスフェア」を覗いてみることに。
その中で見つけたお気に入りの一品がこちら、

MAILLEのシャブリ入りフレッシュマスタードです!!
日本で一般的に売られているマスタードは瓶詰めですが、本場ではお好みのフレーバーのマスタードを陶器に入れてもらうことができます。
以前PARISのお店でも特殊なポンプでマスタードを陶器に注ぐ光景を目にしました。
その陶器タイプのものを今回は特別に空輸したそうです。
シャブリ入りのマスタードは香りが良くなめらかな口当たりで、肉・魚類はもちろんフルーツや野菜につけても楽しめるものでした。
おすそ分けした友人は、いちぢくやアボガドにつけてたそうです。
オシャレな食べかたですよね!
2008年10月13日
あっという間に10月。
急に涼しくなりましたが皆さんお元気ですか?
秋は美味しい食材が沢山あるので料理をするのも食べるのも凄く楽しみです。
さて、先日娘家族と一緒に某お蕎麦屋さんに行ってまいりました。
小さなお店ですが度々雑誌でも取り上げられ、遠方から足を運ぶお客さんも大勢いらっしゃいます。 いつもはてんぷらをつまみにざるを楽しむのですが、今回は「カレー蕎麦はじめました」の張り紙を発見し迷わず注文っ!
店の雰囲気とカレー蕎麦が私の中ではイメージが沸かず、どんなカレーなのだろう?と興味津々になってしまいました。
しばらくして運ばれてきたカレー蕎麦は、一口食べてびっくり!!
見事に出汁とカレーのスパイスが調和し、洋食にもエスニックにも傾かない和のカレー蕎麦だったのです。
昨今、洋食ベースに和の調味料がトッピングされた不思議な和食によく遭遇しますが、同じような味になり季節感や食材の味がわからなくなってしまうことも少なくありません。
そのような料理も楽しく決して悪いこととは思っておりませんが、私が作る和食は和の基本を崩さないようアレンジするように心掛けております。
まさに今回出会ったカレー蕎麦は、そばや出汁の味をしっかりと残しつつスパイスも活きていてプロの一品でした!!
これから益々寒くなるとカレー蕎麦が恋しくなりますね。
(今回ご紹介したカレー蕎麦。ぜひ写真をお載せしたかったのですが、店内撮影禁止で残すことができませんでした。ごめんなさい・・・)
2008年09月12日
九月になりました。
今年の夏は北京オリンピックで盛り上がりましたね。
私はソフトボール決勝の頃オーストリアに旅立ちました。
(オーストリアでは日本の結果は放送しないので、金メダル獲得は帰国後に知りましたが、女子ソフトおめでとうございます。)
さて、オーストリア旅行のメインイベントはザルツブルグとブレゲンツの音楽祭でしたが、残りの時間を使って街散策や近代美術館にも行ってきました。
ブレゲンツはボーデン湖に面したとても小さな街ですが、おもしろい発見が幾つかあったのでお話しますね。
こちらの写真は近代美術館の外観です。
周辺は美術館に合わせて街造りがされているため、モダンなレストランやショップが立ち並んでいました。
お散歩をしているだけで刺激を沢山受けます!!
建物と一体となってその空間はとてもステキでした。
(作品の写真は了解を得て撮影させていただきました)
ヨーロッパではフランスやイタリアをはじめ歴史を感じる作品が多いので、今回はとても新鮮でした!! 皆さんはこのような斬新な作品からどんなことを感じますか?
さて、アルプスというとハイジのお話に出てくるようなお花畑も連想しますよね。
ヨーロッパで一番美しい村と言われている「レッヒ」の家々は外壁にお花を飾り、ちゃんと手入れがされていました。
聞いてみれば決まりがあって、お花を飾るのは6月から10月末まで。
11月になると冬の積雪に備えてどのお宅も外さなくてはいけないそうです。
オーストリアの方の街づくりに対する美意識の高さには感心させられました。
次はこちらの写真を見てください。ザルツブルグでのひとコマです!
窓のところから鉄細工の看板が飛び出し、その中に小さく黄色の文字で「M」とあるのがおわかりになりますか?
マクドナルドのマークです!!
ザルツブルグの街は各お店が鉄細工の看板を吊るしているのですが、マクドナルドはとても可愛らしかったので思わず写真を撮ってしまいました。
日本のように赤や黄色がチカチカしていないのでマクドナルドのイメージが変わりますね。
オーストリアは涼しくて過しやすく、お金では買えない贅沢が沢山ありました。見て楽しみ聴いて癒され、ステキな夏の思い出です。
もちろんムーティーのモーツアルトの「魔笛」には大興奮でした♪
2008年07月24日
写真をご覧いただくだけでおわかりになると思いますが、とても気分がいい良い街でした。
このグリーンは何のグリーンだかおわかりですか?
ぶどう畑なんですよ。アメリカ カリフォルニアのナパヴァレー。山の上にあるこのワイナリーはプライド マウンテンといって、マイナーな酒蔵なのですが、こちらのワインに昨年ロバート・パーカーがほぼ満点を付けたほど、素晴らしいワインを造りだすところです。
そしてカリフォルニアのワイナリーといえば、やはり一度は!ということで訪れたオーパス ワン。こちらは京都でいうと金閣寺のようなところでしたね。ワイナリーとして王道ですばらしいのですが、観光地としての王道でもあり…。けれども近代的な施設の中に、こだわりの小さめの木樽が並ぶさまは圧巻。その木樽にはよく見ると一部に竹が使われていたりして、興味深く、とても印象的でした。
またせっかくなのでCIAにも見学に足をのばしました。カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ。アメリカでお料理を学ぶならここ!という最高峰です。巨匠ポール・ボギュースも息子さんのためにここを選ばれたとか。彼はニューヨークの話で、本校はニューヨークにあるのです。ナパの近くにあるのはグレイストーン校といいます。
売店の写真…様々なキッチングッズが売られていましたよ。大さじ小さじの何分の一かがいくつも分かれている便利な計量スプーンです。
有名レストランも訪れましたが、料理そのものではなく、その周りのものからインスピレーションを得ることができた旅でした。
2008年06月20日
街のあちらこちらで紫陽花がきれいですね。
それなのに…今頃桜のお話です。今年は3ヶ所で美しい桜に出会えました。
まずは静岡の清水で
そして滋賀の比良山
最後はゴールデンウイークに軽井沢。ゴルフ場での景色です。
比良山を訪れたのはお仕事で。比良山荘に伺いました。4月も下旬でしたが山間部はまだ桜がきれいでしたね。京都の夏の美味しいものたちの取材です。
鮎を3軒で食べくらべ。そして同じように鱧も3軒。贅沢ですよね!
7月号です。
ちょうど今発売中の『和楽』です。
ここでお話するよりも、写真も含めてご覧いただいたほうがうまく伝わりますね。ぜひごゆっくりご覧ください。
桜の頃からつい最近までとっても慌ただしい毎日でした。
次回はアメリカのナパを訪れたお話です。
2008年04月24日
修善寺のしいたけ。
まだ寒さが残る時期に訪れました。
一つ一つ袋を被せてもらっています。この日は風が強かったので、しいたけが袋から覗いているものもありました。
このしいたけ達、決して過保護に育てられているわけではないんですよ。
実はその逆。温室の中ではなく、わざと寒風の中でゆっくりと育てられているんです。ただし風には弱いので袋が被せられているのですね。
厳しい環境でじっくり大きく育てられたしいたけはとっても美味!まるで鮑のようにむっちりとした食感です。よくあるふかふかしたものとはまるで違っています。
儲けはあまり考えず、手間をかけて大切に作られたしいたけ。
シンプルに網で焼いて、お塩とはっさくでいただきました。日本の柑橘はこうした柔らかい酸味のものがあっていいですね。レモンだと少しきつすぎるな…というときに。とっても美味しくいただけましたよ。
そしてかわいらしい去年のどんぐりも見つけました。
ようやく暖かな日が続くようになりましたね。次は春のお話を。


















茶道武者小路千家十三世家元有隣斎と千澄子の長女として京都に生まれる。同志社大学文学部で美術史を専攻し陶磁器の研究に携わる。茶懐石料理研究家の第一人者でもあった母親の影響から日本料理にはとくに造詣が深い。また、海外にも積極的に出かけて現地の食材や新しい調理器具を取り入れるなど、時流にのった独自のスタイルで新和食を提案。近年では、仕事に子育てに多忙な30〜40代の女性に、『正しい和食を親しんでもらいたい』との思いから、だし・ご飯・魚の3つのテーマからなる全3回の料理教室を主催している。

